著者:那梧なゆた
出版元:集英社(EYES COMICS .Bloom)
★★★★
攻:田口(表紙左の黒髪)/受:森崎(表紙右の茶髪)
『明るくお人好しな森崎とクールで寡黙な田口は、高校時代からの友人であり恋人。大学生になってからも、二人はすれ違いや誤解を乗り越えつつ、幸せな日々を過ごしていた。
大学生活も半ばを過ぎた頃、友人である吉村・志摩が同棲をすることを知り、森崎は田口との「これから」のことを考え始める・・・。』
「ライクアシュガー」のスピンオフ。
やっぱりこのカップルは最高だった。一作目より確実にパワーアップしている。
やっぱりこのカップルは最高だった。一作目より確実にパワーアップしている。
高校生だった二人は大学生になって、外見も中身も二人の関係性もいい感じに成長している。
いきなり攻のお隣に住むモブさん視点からお話はスタートするんだけど、読者の代わりに近くでカップルを観察してくれるし、同じ大学だから彼らと程よい距離感で日常を過ごしてくれる。とても優秀なお隣モブさん。そしてそんなお隣モブさんはしっかり二人のこと応援しています。いいやつなんだ、本当w
カミングアウトしてないのにもう雰囲気だけで、あぁ~あの二人ってニコイチなんだな、って。凄いお互いのこと好きなんだなぁ~、ってわかるの最高じゃない?!この二人はそれが自然と出ちゃってるのよ。俺、あいつのこと知ってます感が。ちゃんと高校生から時間を共有して関係を築いてきたんだなぁっていうのが合間合間に感じられて嬉しかった。
二人が衝突する原因も高校の時とは違い、周りのことだったり自分たちの将来だったりととても現実的になった。それをちゃんと二人で解決していく姿や、基本的なところはやっぱりお互い好き同士なんだとわかるところが尊い。
今回は合体シーンも結構あって、ライクアシュガーで見れなかった分待ってました!!という感じ。というか高校から一気に大学生になってるもんだから、その空白の時間を知らない分、最初に合体し始めたときはちょっと焦ったwそこには既に何度か合体を経験している二人がいて・・・時間軸を彼らに合わせるのに戸惑ったものの、うん、良いw
攻はよりかっこよく、受は更に可愛さを増していて、一冊丸ごと幸せな作品★
ーーーーーーーーーーーーーキリトリ線ーーーーーーーーーーーーー
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以下より下からはネタバレを含む
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飲み会で受の嫌いなものをさり気に、後で食べるから置いとけっていうのも彼氏臭ただようし、しかもこれは学生の頃からの習慣なので付き合いの長さでもマウントとられる。
高校生の時は攻から手を触られるだけでもギャーギャーいってた受も、今となっては迫ってくる攻に対して「しょーがねぇな」って受け入れる感じがこなれた感があり、よりこれまでの二人の時間を勝手に妄想させる。攻は本当にむっつりだと思うし、ちゃんとエロい。普段は本当にさらっとしているのに、特別受に対してはしっかり感情が出る。
モテモテのくせに全然受以外眼中にないし、受からキスされるだけでビックリして表情崩れちゃうし、ちょいちょいギャップの萌えポイントを散りばめてくれる。
モテモテのくせに全然受以外眼中にないし、受からキスされるだけでビックリして表情崩れちゃうし、ちょいちょいギャップの萌えポイントを散りばめてくれる。
いつも余裕そうな攻が受とケンカしちゃって、受の様子がいつもと違うことに気づき「別れんのはやなんだけど」って弱々しく言っちゃうのとかめっちゃ可愛い。
受が初心なのもあるけど、長く付き合ってるのにずっと攻主体の合体で、きっと攻が自分の欲求よりも受を愛でたり、気持ちよくしたいっていうのが前提にあるんだろうなぁ~大切にされてるんだろうなぁ~と想像させられる。
とはいえ受も学生の時とは違って少しそういう行為にも慣れた雰囲気はあって、攻のピーを舐めるまで成長している。(でも本誌でお初)攻はそれで歯止めがきかないくらい興奮!ずっと奉仕ばっかりしてて奉仕されることに慣れてないんだろうなぁ、あぁこうやって徐々に攻が報われていくのかなってそう思った。
とはいえ受も学生の時とは違って少しそういう行為にも慣れた雰囲気はあって、攻のピーを舐めるまで成長している。(でも本誌でお初)攻はそれで歯止めがきかないくらい興奮!ずっと奉仕ばっかりしてて奉仕されることに慣れてないんだろうなぁ、あぁこうやって徐々に攻が報われていくのかなってそう思った。
最後の二人の学生時代の初合体がとにかく萌える!本作品では安定した二人がメインだっただけに、急に来た初々しい二人に悶えてしまったよ。
今よりも攻が衝動的で性に対してごりごりに押していく感じがたまらないし、受は終始ビビり倒して恥ずかしがってるんだけど、攻とキスしてるとだんだん気持ちよくなっちゃって身体が勝手に攻を求めてるのが本当に可愛かった。合体の時に受がすぐトロンってなるの攻と一緒に悶えること間違いなし。
今よりも攻が衝動的で性に対してごりごりに押していく感じがたまらないし、受は終始ビビり倒して恥ずかしがってるんだけど、攻とキスしてるとだんだん気持ちよくなっちゃって身体が勝手に攻を求めてるのが本当に可愛かった。合体の時に受がすぐトロンってなるの攻と一緒に悶えること間違いなし。
普段の学校生活の受を一作目で知ってるだけにそのギャップが本当にたまらない!
この二人はこれ見よがしにイチャイチャはしないんだけど、端々で「お互いしかない感」が出ていて、その雰囲気がとても好き。
攻のここぞという時に見せる表情や一言。受に一途なところ。
受の素直に感情を伝えるところやコロコロ変わる表情。
ベストバランスでしょう。素晴らしい。
この二人はこれ見よがしにイチャイチャはしないんだけど、端々で「お互いしかない感」が出ていて、その雰囲気がとても好き。
攻のここぞという時に見せる表情や一言。受に一途なところ。
受の素直に感情を伝えるところやコロコロ変わる表情。
ベストバランスでしょう。素晴らしい。
前作もあってこその今作品!何度読んでもキュンキュンする推せるカップル!!
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